てふてふが往く

ゲーム脳とかその他諸々

 

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

TB: --    CM: --

久々にSTGの販売戦略について考えてみる 

先日バトルガレッガのPS4移植が発表され、豪華特典が付いた限定版も発売決定した。
カルト的人気があるのは分かっていたが、まさか20周年の節目をここまで大々的に祝われる作品とは思ってもみなかった。
私もこの機にガレッガを始めようと思いたち、注文した一人だ。



さて、諸事情でSTGの普及方法の考察から離れていたが、ガレッガ販売からピンときたことがいくつかあったので久々にSTGの販売戦略みたいなのについて話をしたいと思う。



まず、一般へのSTGの普及方法はゴ魔乙が現状の答えだと確信している。

今作のゴ魔乙は萌えキャラを全面に押し出したソシャゲSTGで、システム面も点稼ぎや撃ち込みの快感などアーケードと遜色ない出来栄えである。
有名アニメとのコラボはもちろん、自社の過去作キャラを打ち出すなど新規に対するアーケード作品のアピールも抜かりない。

2周年目で350万ダウンロードを記録、ケイブ祭りも超会議と競合しつつも2万人達成。
更にはCAVE自身の黒字にも直接貢献してるほどである。
最近は形が完全に縦STGでないにしろ、フォロワーと思われるシューティング系ソシャゲも増えてきている。

シルバーガンのメッセージでは、STGはダーウィニズム的に淘汰され、最大公約数に媚びたゲームが蔓延すると行く末を悲観的に唱えられていた。
しかし、STGがソシャゲとして時代に適応する姿こそ本当に時代のダーウィニズムに適ってる姿と言えよう。

しばらくの間、最大公約数のパイはソシャゲ路線に任せられそうだ。
ぶっちゃけ、ゴ魔乙プレイヤー全員がアーケードプレイヤーに転向なくても、STGというジャンルがまだまだ収益を出せるというビジネスモデルを生み出したことが業界全体に意味があるだろう。



一方、これまでのマニアックなアーケードスタイル作品はリピーター客重視の路線に活路を見出しているように見える。
STGは万民受けするジャンルではないが、その分熱狂的マニア=リピーターが多い。
初週売上ウン万本を記録せずとも、リピーターの購買力をターゲットにすれば長期的な利益を見込める。

M2が移植を発表したガレッガとフィーバロンであるが、これらはお世辞にもマニアしか喜ばないであろう作品である。
しかし、ガレッガは実際のSS版の現品に2万~6万円の値が付いていることが需要が大きいことの証拠だろう。

この前のミカド主催のガレッガナイトにてM2堀井社長は「今拍手してくれた人は俺なんだよ要するに。(中略)(「世界中にいる俺を喜ばせる?」という問いに)そう、ガレッガやるって言った瞬間に英語のメールいっぱい来たよ」(動画11:40~)と発言した。
この発言は実に興味深い。言い換えれば「確実に元を取れるだけのリピーター客は存在する」というビジネス的な自信の表れでもあるだろう。

そしてリピーターの購買意欲をさらに湧かせるには付加価値も欠かせない。
近年のSTG移植には単なる移植に留まらない(それでも移植されるだけでもスゴイのだが)、マニア垂涎のコンテンツを引っさげているタイトルがいくつかある。

例えば、『ダライアスバーストCS』はアケ版の完全移植の他に200ステージを超えるCSモード、DLCによるコラボ機体、さらには貴重な資料を閲覧できる「ダライアス・オデッセイ」まで収録されている。
特にDLCは本編と共に黒字を出しているらしく、発売から一年経とうとする今年のTGSにてケイブとライジングとコラボすることが発表された。

Steam版CAVE作品もこれまで初回限定盤でしか手に入らなかったDLCを通常販売している。
これまで初回限定の人以外遊べなかったゲームモードを誰でも堪能できるというのは付加価値に十分値するだろう。

今回のお題であるガレッガPS4版にもランクやボスの体力などマスクデータを視覚化する機能、選り取り見取りなアレンジBGMなど「付加価値」が満載である。
さらに、豪華特典満載の初回限定盤もマニアにとって十二分以上の付加価値であるが、なんと8800円というお値段である。
これまでの中古価格から見れば破格の値段であり、これも(特にガレッガに多い)熱心なファンなら絶対に買うという自信の下に生まれた特典だろう。



以上のように、近年のSTG販売戦略は一般向けのソシャゲ路線とマニア向けのアケスタイル路線に二分できる。
一つの投網で2つのパイを狙うより手分けして狙ったほうが賢いのかもしれない。

2015年に入り、CAVEから出たゴ魔乙はまさかの大ヒットを果たし、盛り上がりに欠けたSTG界隈に大旋風を呼び起こした。
続いてSteamなどの移植に活路を見出したことから過去STG作品の移植ラッシュが始まった。

このまま順調に収益を上げれば、完全新作タイトルラッシュが来る日も遠くないかもしれない。
スポンサーサイト

category: ゲーム

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://tefmerin.blog.fc2.com/tb.php/30-aeb4acd1
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。